玉ねぎの皮染め体験講座@就労継続B型事業所わいわい虹の村「なないろパン工房」

 2020年10月24日快晴での活動でした。こちらの「なないろパン工房」様で初めての草木染め体験講座を行わせて頂きました。

 実は、先日の7月の熊本県豪雨災害で八代市坂本事業所が甚大な被害を受けました。パンを焼くオーブンが水害で使用できなくたったり、建物自体も使用できる状態ではなくなりました。そのため現在は、八代市渡町の建物で販売用の食べ物の試作を行うなどしているそうです。さらに、コロナウイルスの影響で販売イベントも未だ無い状態が続いています。

 そんな中、以前から私が製作した草木染めTシャツに布用画材を使って絵を描いてくれているMさんの紹介で草木染め体験講座を開催させていただくことになりました。

 「扇型絞り模様」「豆絞り模様」「蛇腹の絞り模様」の3つの絞り模様と洗濯ばさみを使った「水玉模様」をご紹介していろいろな組み合わせをして頂きながら思い思いの模様を作って頂きました。

 活動中もたくさんのスタッフの皆様が私をサポートして下さいました。班分けでは「玉ねぎ班」とか、染まった色を「スーパーサイヤ人の髪の毛色」などと笑い合いながらみんなで和気あいあい楽しみながら活動をさせて頂きました。

 所長の高浜良春さんのご好意で白い木綿のマスクも染めてみることにしました。みょうばん媒染でしたが、秋という季節にぴったりのからし色の使いやすい色に染まりました。 

 たくさん染め物に興味をもって頂けて、タデ藍の種をお分けすることになりました。秋が過ぎて寒い冬を越すとタデ藍の種播きの季節「春」になります。今後、「わいわい虹の村」の皆様とはモノづくりを通してつながりが広がっていきそうです。楽しみです(^^)