糸、一巻き。雫、一滴。

令和8年熊本地震で藍がどんどん枯れる中、
水もあげずして、雨も降らずして、
僅かに枯れ残った
藍の葉を数枚丁寧に摘み取り、
袋に入れて、
揉みほぐし、
一滴の雫を垂らし、
染め液を作り、
染めた木綿の糸。

後ほど、
千丁町のい草の染液に交染し、
色を出しました。

断水のため、雨にも恵まれず、
人も植物も命の輝きを失いかけていましたが、
地に根差した、足を付けたその力強さで、
生命がまだ生きていること、
生き続けていることを
実感した出来事でした。

日々、支えてくださっている皆様に、
深く感謝申し上げます。